![]() ワード講座入門TOPへ 次へ(ワード入門10-2) ワード2007入門講座 10−1ファイル管理part2 ファイルとは ドライブ フォーマット ファイルとフォルダのツリー構造ファイル管理part2 ファイル管理については、入門03テキストでファイルを保存したり開いたり、新たにファイルを作成したりするファイル操作について勉強しました。ここでは、ファイルについてもう少し深い理解と、作成したファイルを整理するための操作方法などを学びます。
【ファイルとは】 「ファイル」とは、一連のデータを保存する最小の単位のことです。 ファイルは、「ファイル名」とそのファイルの性格を表す「拡張子」で成り立ちます。 ファイル名と拡張子の間は「.」(半角ピリオド)で区切られています。 「ファイル名」はファイル作成者(ユーザー)が作成することができます。(ファイルの種類によって、文字数やファイル名に使うことのできる文字種などは決まっています。) 「拡張子」は半角文字3文字からなり、ファイルの種類によって決まっています。
【拡張子の例】
Wordの文書ファイル・・ docx(Word2007) doc(word2003以前) Excelファイル・・・・ xlsx(Excel2007) xls(Excel2003以前) webドキュメント・・・ html htm プログラムファイル・・ exe 絵や写真のデータ・・・ bmp jpg gif
【ドライブ】 「ドライブ」とは、CDやDVD、FD(フロッピーディスク)やハードディスクなどの補助記憶装置のことです。1台のパソコンに、複数の補助記憶装置がついています。そのそれぞれを区別するため、それらの補助記憶装置にはアルファベットの呼称が割り当てられています。 (A:) は、フロッピーディスク(3.5インチFD)を、(C:) は、ハードディスクを、(D:) は、CD-ROMやCD-RW等表すことが多いです。(メーカーによって差異があります。)
【フォーマット】 「フォーマット」とは、記憶媒体を、そのコンピュータ等の機器で利用可能な状態にすることです。「初期化」「イニシャライズ」などとも言います。 フロッピーディスク等の記憶媒体では、このフォーマットを行わないと、記憶媒体として使うことができませんでしたが、近年では、フロッピーディスクはフォーマット済みで販売されており、また、記憶媒体がUSBメモリやCD・DVDなどに変わってきているので、フォーマットの作業をすることはほとんどなくなりました。 フォーマット作業は、記憶媒体に保存されている全てのデータを消去します。作業をする際には細心の注意が必要です。
【ファイルとフォルダのツリー構造】 「フォルダ」とは、各記憶装置に保存されているファイルをグループごとに集めた、そのグループの単位のことです。「ディレクトリ」(Directory)とも言います。ファイルを小分けにした時に入れておく入れ物のようなものと思ったら良いでしょう。 フォルダはフォルダの中にファイルだけでなくフォルダを持つこともできます。 記憶装置内のファイルとフォルダは下図のような階層構造(ツリー構造)で示すことができます。
このように、記憶装置の中に、フォルダ、サブフォルダ、ファイルとならべることで、記憶装置内を単なるファイルの羅列ではなく、整理整頓された引出しにすることができるのです。
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