無料パソコン教室　ワード2007入門講座　04-2

 

【文字飾り】続き

【上付き・下付き】

文字列を小さくし、ひとつ前の文字列の上または下に付属した文字のように表示します。

�@　文字列を範囲指定します。

�A　［上付き］ボタンまたは［下付き］ボタンをクリックします。

 

【練習】　次の文字列の数字の「２」を［下付き］に、数字の「３」を［上付き］にしましょう。

 

Ｈ２Ｏ　　ＣＯ２　　Ｘ３＋Ｙ３＝Ｚ３

 

【文字の網かけ】

文字列の背景を薄いグレーに塗りつぶし、網をかけたように表示します。

�@　文字列を範囲指定します。

�A　［文字の網かけ］ボタンをクリックします。

 

【練習】　次の文字列の「街頭献血」に網かけをしましょう。

 

【街　頭　献　血】のお知らせ

 

【囲み線】

文字列の周りを四角（□）で囲みます。

�@　文字列を範囲指定します。

�A　［囲み線］ボタンをクリックします。

 

【練習】　次の文字列を四角（□）で囲みましょう。

 

Enter　Space　Insert　Delete　Home　End　Alt

 

※　離れた箇所に同時に同じ飾りを施すには、離れた箇所の範囲指定を使います。離れた箇所の範囲指定の方法は、入門03テキスト5ページを参照して下さい。

 

 

【文字飾りの解除】

　文字列に付けた飾りを取り消します。

�@　文字飾りを取り消したい文字列を範囲指定します。

�A　該当の文字飾りボタンをクリックします。（例えば、［太字］を設定した文字列の［太字］を取り消す場合は、［太字］ボタンをクリックします。）

 

【囲い文字】

文字列の周りを、丸（○）、四角（□）、三角（△）、ひし形（◇）で囲みます。

�@　文字列を範囲指定します。

�A　［囲い文字］ボタンをクリックします。［囲い文字］ダイアログボックスが表示されます。

�B　［スタイル］［囲い文字］を選択し、［OK］をクリックします。

 

【練習】　次の文字列をカッコ（　）内の指示に従って囲みましょう。

 

印（スタイルを［外枠のサイズに合わせる］、囲い文字を［○］）

済（スタイルを［文字のサイズを合わせる］、囲い文字を［○］）

 

※　［囲い文字］を取り消すには、文字列を範囲指定し、［囲い文字］ボタン→［スタイル］→［なし(N)］→［OK］ボタンをクリックします。

 

【蛍光ペンの色】

文字列を蛍光ペンでマークしたように表示します。 �@　［蛍光ペンの色］ボタンの右の下向き矢印をクリックします。 �A　表示されるカラーパレットから色を選択します。 �B　［蛍光ペンの色］を付けたい文字列を範囲指定します。 �C　［蛍光ペンの色］を終了するには、もう一度［蛍光ペンの色］ボタンをクリックします。 ※　［蛍光ペンの色］を消すには、もう一度同じ色で［蛍光ペンの色］ボタンをクリックするか、カラーパレット下［色なし］をクリックします。

 

【練習】　次の文章の中の「蛍光ペン」と「文書」という文字列に、好みの色で［蛍光ペンの色］を付けましょう。
　次に、「文書」の文字列の［蛍光ペンの色］を消して下さい。

 

蛍光ペンは、文書中の重要な部分やポイントになる部分にしるしを付けるのによく使われます。文書を見る人にとって、その文書に蛍光ペンが付いていると、ポイントが分かりやすくなります。けれども、蛍光ペンを使いすぎると、かえって見辛い文書となります。効果的な蛍光ペンの使い方をするように心がけましょう。

 

※　［蛍光ペンの色］は、先に文字列を範囲指定してから、設定することもできます。ただし、1回ずつの設定になりますので、連続して［蛍光ペンの色］を付ける場合は、先に［蛍光ペンの色］ボタンをクリックしてから、文字列を範囲指定することをお勧めします。